新築工事と異なり、自宅のちょっとしたリフォームなら、それ程大がかりな工事も必要なく、またお手軽な金額で出来るため、ご自宅を所有されている方の多くは自宅の期間経過と共にリフォームについて考える機会が多くなるのではないでしょうか。
一見お手軽いい所だらけの自宅のリフォームですが、実はトラブルも多いのです。

トラブルを未然に防ぐためにも安易な契約は絶対にやめましょう。
ご自宅に関わることですから即決、はあまりよくありませんね。

まず第一に信頼できる業者なのか、また契約書の免責事項について説明があったのか、他にも気になる点が書面に盛り込まれているか等等、トラブルの多くは契約前のチェックで未然に防ぐことが出来るのです。

特にリフォーム工事を含む住宅建築のトラブルの多くは依頼した側と施工主側とで責任のなすりつけ合いが起こり泥沼化する傾向にあります。

そうならないためにも、常に契約ごとは文章で交わすのが一番です。
判例では口約束でも有効となりえますが、文章なら更に安全です。
言った言わないの論議は大変見苦しいですし、疲れます。
また担当者が変わった際にもちゃんと引き継ぎがなされているかの確認を行いましょう。

その他にも住宅建築のトラブルは工事後に不具合が生じてくることも多いです。
工事までは丁寧にしてもらったが、生活していく上で不便や資材の劣化が目立ってきた、そういったトラブルも多いのです。

万が一の際にどこへ相談に行ったらいいのか、どこへ補償を求めることができるのかは契約前にはっきりさせておくべきでしょう。
話し合いが平行線のままなら、第三者を介入させるのも効果的な方法になります。

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