インターネットは大変便利で手軽な情報ツールですが、同時にものすごい量の情報が溢れている場になります。
利用する側はこの溢れかえる情報の中から何が正しい情報なのか判断し取捨をする必要があります。
ネット上の全ての情報が正しいと鵜呑みするのは大変危険なのです。

そしてインターネットを利用する際に最も気を付けたいのがネット上のトラブルに巻き込まれないようにすることです。
インターネットにはネット特有のトラブルの種がたくさん潜んでいます。
それが直接的・間接的に犯罪に繋がることも最近ではよくあることです。

もはや現代社会においてネットの利用を制限する事はほぼ不可能ですから、利用する側一人一人がネットは危険な場所なのだという意識を高く持つことが大事です。
しかしネットは非常に身近な情報ツールのため、そういった危険意識を持たずに利用する人が多いのもまた事実です。
自分ではなんともない、軽はずみな書き込みでも、相手にとっては誹謗中傷に捉えられてしまう、深く傷ついてしまう。
匿名性の高いネットの世界では発言が大胆にまた時には過激になりがちです。
しかし現実世界同様、人の心は傷つきます。
場合によってはその誹謗中傷が名誉毀損に該当し、損害賠償請求を受ける可能性もゼロではないのです。
ネット上の誹謗中傷は何も個人に限られたことではありません。
企業も対象になる事もあります。
いわれのない誹謗中傷のせいで取引にまで影響が出てしまうことも現実にはあり得ます。

それだけインターネットとはわたしたちの生活に大きな影響力を持つツールへと成長してしまったのです。

ページ上部に