インターネット上に自分の個人情報がさらされている、誹謗中傷されている、そんな書き込みを発見したら即刻何かしらの対応をしなければ、瞬く間にその情報は拡散してしまいます。

情報が晒されている期間が長ければ長いほど、そうなると完全にその書き込みを削除・消去することはほぼ不可能になります。
早めに措置を取る事が大事になります。

インターネットは顔の見えない匿名性の高い世界になります。
現実世界では考えられないような過激な書き込みや発言が飛び交いやすく、更に恐ろしいことに特定の個人の住所や写真なども日常茶飯事かのように晒されています。
インターネットを利用する者がこれだけいるのです。
ある日突然ネットトラブルの被害者となることは誰でもあり得る事といえるでしょう。
たかがネット、されどネット。
精神的にもネットの書き込みはダメージを与えるものですので、書き込みが原因で心の病になってしまう方もいらっしゃいます。
書き込みを発見したらまずはそのURLを保存し、管理者へ削除依頼を出しましょう。
それでも削除されない場合は、その掲示板サービスを提供している会社、つまりプロバイダー側へ連絡を入れましょう。
削除依頼のメールを出す際に記載するべき項目は、まずは削除依頼を出すURL、違反項目、削除の理由、以上、簡潔で結構です。
また必要以上にこちら側の情報を開示する必要はありません。
メールも個人のメールアドレスよりは会社などの公のアドレスを使用した方が望ましいでしょう。

削除メールを出す際に同時に掲示板やサイトなどの利用規約にも目を通しておきましょう。
プロバイダーに削除依頼を出しても削除されない原因の多くが記載漏れや不備で書き込みが特定できない等が考えられます。
メールを出す前にきちんと不備がないか確認しましょう。

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