お酒が好き!自分好みの居酒屋を出したい!
じゃあ居酒屋開業しよう!
そう思った時、一体どれくらいの資金が必要でしょうか。
まさかこの時代自己資金ゼロで開業するのは大変リスクが大きいです。
いつか自分のお店を出したい、そう思っているならまずは自己資金を貯める所からスタート、といえるでしょう。
居酒屋の場合、当然ですが立地場所やお店の規模によって多少の前後はありますがおおよそ200~1000万円程度は初期費用としてかかります。
もちろん初期費用全てを資金で賄うことは難しいでしょうから融資などとの併用になるかと思います。
しかしこの初期費用、いわば借金をどれだけ抑えることが出来るか、これが居酒屋、飲食店を存続させるためのポイントともいえるでしょう。
ですから自己資金を十分用意する事と同じくらい、初期費用を安く抑える工夫というものが大切です。
安く抑えるためにはやはり物件選び、これがカギになります。
初期費用を安く抑えたいなら、居抜き物件を探す事、これが一番になります。
居抜き物件とは、既に飲食店用の内装が備わっているお店、ちょっと手を加えればお店緒開くことができるような物件のことをいいます。
新たに設備や備品を揃えるよりも断然費用を安く抑えることができます。
つまり潰れたお店をそのまま買い取る、そんなイメージになります。
現実的にも、飲食店の場合お店がつぶれたとしてもすぐに別なお店が入ることが多々あります。
居抜き物件を狙う人は実はたくさんいるのです。常にアンテナを張っていなければなりませんね。
更に居酒屋の場合ですとフランチャンズを利用するのもいいでしょう。
一から始めるよりもかなり楽に、安く済みます。メニューや宣伝、内装工事まで全てやってくれるので営業だけに尽力することができます。
ただしフランチャンズの場合は、自分で一から築き上げる、そんな楽しみがなかったりします。
更に看板を利用しているのでロイヤリティが発生してしまうデメリットもありますね。
自分の希望と懐事情とよく相談しどのような形態で開業するのかを決めましょう。