少し前の統計になりますが、浜松市の総人口に対して65歳以上の高齢者の割合は2010年の時点で約22.6パーセント。
この浜松市の数字はほぼ日本の平均値と同じ。
今後この割合は2040年までには更に15パーセント程上昇し、おおよそ10名に4名が高齢者となる時代がやってくる見込みになります。
統計上を見れば、浜松市は取り立ててひどく高齢化が進んでいる地域ではありません。
しかし日本全体で進んでいる、それとほぼ同じ割合、ということですので、きちんと高齢化に対応できるように行政など地域全体で取り組まなければなりません。
高齢者が増えると、自然と社会保険や介護と同じように成年後見や、相続・遺言などの問題も増えるのはほぼ必須です。

特に相続のトラブルは間違いなく増えるでしょう。
相続税の増税もつい最近始まりましたね。

相続なんてお金持ち限定の話だと勘違いされている方も多いでしょうが、誰にでも起こりうる身近な家事トラブルなのです。

しかも相続トラブルの多くは遺産の金額の大小にはあまり関係ありません。
むしろ遺産総額200万円以下のケースの方がトラブルになりやすいとする統計すらあるのです。
相続問題を未然に防ぐ為には、相続人被相続人、すべてが相続に向き合う事、です。
遺言書の作成などはトラブル回避策の筆頭に挙げられます。
しかし遺言書は正しい知識の元に作成しなければ意味がありません。
逆に余計なトラブルを招く可能性にもなります。
相続や遺言書について知りたい方は、一度専門家の元へ相談に行くといいと思います。
相続遺言の専門家は複数います。
代表的な方が弁護士・司法書士・行政書士、になります。

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