現代社会において、わたしたちは大人も子どもも男女も関係なく誰もが交通事故に遭うリスクがあります。
しかしながら実際にいざ自分が交通事故の当事者となった場合どのように行動したらいいのかわからない方が大半なのではないでしょうか。半パニック状態陥る方もいるでしょう。

落ち着いてまずは最も優先するべきことは怪我人の有無。ご自身が被害者となった場合はケガの度合いについて。救急車の必要など。
交通事故においては証拠が全てになります。
怪我が軽度であった場合は余裕もある程度あるかと思いますので破損個所や事故現場についてカメラやドライブレコーダーで記録しておくと後々役に立つ事があります。
そして必ず警察へ届け出る事。その場ですぐに。相手が何と言おうと必ず警察へ届け出てください。保険が適用されない恐れもあります。

怪我の具合や事故の状況、それらを元に損害賠償額が算定されるようになりますが、もしご自身が被害者となった場合は出来る限り弁護士を雇って対応される事をお勧めします。
弁護士へ依頼するメリットはたくさんありますが、なんといっても損害賠償額です。
加害者側が一番始めに提示する賠償額は任意保険基準額が大半です。
しかし弁護士が加入することによって、その基準を裁判所基準にまで引き上げる事が出来るようになります。
この差は大きいです。
示談交渉は初期は任意交渉ですので、賠償額に納得できなければ裁判手続きへと移行することも出来ます。
しかし裁判となると長期化しますし内容は一部公開。
加害者側、主に保険会社としても訴訟沙汰は避けたいと思うのが常です。そこに活路があるのです。

もし自分が交通事故の被害者となった場合は弁護士を雇って対応する、そう覚えておいた方がいいでしょう。

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