そろそろこの家も随分年季が入ってきた、しかし買い替える資金はないし、そんな方にとってちょっとしたリフォーム工事は手軽にご自宅を手直しできる方法として好まれています。
低価格で新築同様になる、リフォームにはそのような手軽さといいイメージを与える響きがあります。

しかし本当にリフォームが妥当でしょうか?
もしかしたら新築した方が安く済んでしまう可能性もあるのです。
きちんとした業者に依頼しないと適当な資材を使われて欠陥やトラブルの原因になる事も多々あります。

世の中こぞってリフォームの手軽さ、お買い得さをアピールしていますが、果たして本当にそうなのか今一度考える必要があるのではないでしょうか。

特に住宅関係リフォームの飛び込み営業には注意してください。
怪しげな自宅の検査や調査、無料診断と銘打って、こちら側を不安にさせた上で商品を売りつけてくるのは彼らの常套手段になります。
訪問販売全てを否定するわけではありませんが、訪問販売がトラブルになりやすいのは事実なのです。
特に最近は高齢化も目立ちますし判断能力の衰えた高齢者を狙った悪質な営業活動も多いのです。
自分自身は大丈夫でも両親や親せきなどお身内にお一人住まいの方がいる場合は、狙われやすいのでまわりが注意喚起してあげましょう。
また万が一、契約を締結してしまった後でも、8日以内であればクーリングオフが適用になります。
何の支払いもせずに契約解除することができるので、その辺りの知識を身に着けておくこともトラブル回避につながります。
悪質な業者の場合ですと、クーリングオフ出来ない等と言ってくる場合がありますが大抵はそんなことはありません。
不安なら消費者センターやお近くの弁護士などに相談に行ってみましょう。

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